記憶力分野で、
ギネス世界新記録 達成。
Q: まずは、ギネス世界新記録、おめでとうございます!
宮地真一(以下、シン): 有難う御座います!非常に多くの応援を頂きましたので、
本当に嬉しく思っています。宿願ともいえる記憶力分野での世界一。ギネス記録達成、感無量です。
Q: 記憶力が試されるギネス記録とは、どういった内容なのですか?
シン:白黒64個がランダムに並べられたオセロ盤1枚を1分間だけ眺めます。
1分間の記憶時間終了後、あちらを向いてる間に別の並び順のオセロ盤に替えられます。
それを1分間眺めます。
6盤見終わったところで、目の前に何も駒が置かれていないオセロ盤が6盤並べられます。
そこに、計384個の白黒のコマを、順番通りに完璧に再現します。
シンプルに、純粋な記憶力が問われる内容です。
Q: この記録の難しい点は何ですか?
シン:オセロ盤を目の前に、1分経過すると、その盤は取り払われて二度と見返す事はできません。
つまり、仮に今、集中して5盤目を覚えている最中も、それまでに覚えた1~4盤目までの記憶はしっかりと留めておかねばなりません。回答時には、一気に6盤分、再現する必要がありますからね。
1盤見終える度に回答させてもらえるルールなら、比較的簡単なんですけどね。(笑)
でも、僕は1盤あたり20秒あれば憶えられるので、1分間で3巡も見返す事ができました。
つまり、相当に強く記憶に定着させる事ができたので、自信と確信をもって回答する事ができました。
3巡も見た内容は、数日経っても記憶を自在に引き出せるので、理論上、何枚でもイケます。
Q: そもそも、ギネス世界記録に挑戦しようと思ったキッカケは何だったのですか?
シン:昔から、人に何かを教えて喜んでもらう事が好きでした。
また、物事を記憶するコツをよく知っていたので、自然と記憶術の先生になるのが夢になりました。
自分の中で確立した 『 物事をまるで魔法の様に記憶できる記憶術 』 を、
より多くの人に知ってもらいたい。多くの人に、人間に秘められた能力にワクワクしてもらいたい。
その為には、まずは僕自身を信じてもらえる様、信頼と実力の証しである “ 世界的権威 ” が必要だと考えました。“ 箔(ステータス)” ですね。これは非常に大切だと思います。
既にメンサ会員として幾つかのメディアに出演させて頂き、有名芸能人とのIQクイズ対決や記憶力対決・記憶力パフォーマンス等を披露していましたが、もう一つ欲しかった。
そこで、ギネスです。
Q: シンさんが樹立したギネス記録は、シンさんのアイデアで生まれた全く新しい記録・カテゴリーと聞きました。
シン:はい。僕が発案し、ギネスと何度もかけあって創られた全く新しい世界記録です。
既にある記録ではなく、“ 新たに生み出す ” 事に意義を感じ、燃えました。
例え記録保持者が次々に替わっても、記録自体の創造者&初代記録保持者の名前は残りますからね。
陸上100m走で初めて9秒台に突入した日本人は、その後 幾たびタイムを塗り替えられたとしてもその栄光は蔭らないでしょう。また、侍の時代にも “ 先駆け ” は大変な名誉でした。
記録保持者の “ ナンバーワン ” は変わっても、記録創造者の “ オンリーワン ” は永久不滅です。
ちなみに、ある韓流ドラマの『つまずいてひっくり返された囲碁の碁盤の並び順を、完璧に元通りに再現した天才数学者』の姿に「か、カッコいい!俺もやってみよう!」と、たまたま近くにあったオセロ盤で試してみたら普通に出来た・・・というのが、オセロ盤記憶の誕生の秘密です。(笑)
Q: これまでに無かった記録の創造をギネスが認定するのは極めて稀ですが、どの様な苦労があったのでしょうか?
シン:僕は名前の通り「真っ直ぐに一直線」な性格なので、その熱意が伝わったのだと思います。(笑)
ギネス側との擦り合わせの結果、最終的に、難解な英文で厳格なルールを頂戴しました。
そのルールの下、『白黒64コマがランダムに並んだオセロ盤を1盤当たり1分間記憶。計6盤見終わったところで、何もコマが置かれていない6盤のオセロ盤に、白黒384コマを順番通り完璧に並べていく。6盤完全再現でギネス世界記録と認定される』。
本当に嬉しかったですね。
今までに存在しなかったギネス記録・カテゴリーを、僕のアイデアと交渉で生み出した瞬間だったのですから。
あとは、ギネス側に課せられた『6盤完全記憶』に成功すれば良いだけです。
Q: ギネス挑戦時には、オセロ盤何枚に挑んだのですか?
シン:『6盤の成功』で新記録認定という事で、『認定に必要な6盤だけに挑戦するか』『できるだけ多くの盤数に挑戦するか』迷いました、少しだけ。
実際のはなし、10盤以上連続して完璧に記憶できる自信はありました。また、家での練習で50盤連続記憶に挑戦した事もあり、その際は95%以上の確率で正解できました。
結果的に、『6盤のみに挑戦し、6盤のみ完全記憶する』を選びました。
なぜかって?もし仮に20盤に挑戦し10盤のみに成功、11盤目で失敗したとしたら、僕は10盤しか記憶できない人って見なされるでしょ。そんな子供みたいと思われるかも知れませんが、子供なんです、僕。(笑)
『記録認定に必要な6盤のみに挑戦し、その全てに成功した』つまり、可能性は無限であり「その気になればどこまで憶えられるんだ?」と想像してもらった方が面白いでしょ?^^
Q: シンさんは、メディア等でもギネス世界新記録樹立を広く告知してますが、ライバルの出現に怖れはないのでしょうか?
シン:むしろ大歓迎です。
仮に6盤ではなく、10盤20盤記録したとしても、いつかは抜かれます。記録なんてのはそんなもんです。でも、その記録自体を自らの発案で創造し、そしてその初代記録保持者となった者は、永遠です。
ならばいっそ、世界中の記憶力超人や天才的記憶能力者達にどんどん記録を塗り替えてもらって、
その度にこのギネス記録(オセロ盤連続複数枚記憶)がメジャーになったら良いなと思います。
その度に多くの人々にググられ、創造主であり初代記録保持者の僕の名前【宮地真一(シン):Shinichi Miyachi】の名前を知って頂く事ができますから。^^
オセロ(リバーシ)というゲームは世界中で愛されていますから、アジア・欧米、世界中の人々に挑戦して頂きたいですね。
既に複数の日本のテレビ番組やラジオ、文字媒体でアピールしています。
また、世界中のMENSA会員が読む『Mensa World Journal』という国際的会報誌でも大々的に紹介されました。
これからどれだけ記録が伸びるのか、記録が成長していくのか。
生みの親として本当にワクワクしています。
ちなみに・・・比較的早い段階で20枚程に更新されると思います。そして、25~30枚程である程度記録更新は落ち着くでしょう。その辺りで、ポンと獲り戻すのも面白いかも知れませんネ。(笑)
Q: シンさんの次なる目標・ビジョンは何ですか?
シン:いよいよ次のステップへ進む時…とだけ言っておきます。
過去に抱いた想い・・・「日本人の頭脳の優秀さは世界的に有名なのに、日本人が頭脳でギネス記録を打ち立てた話は殆ど聞かないな。そもそも頭脳で挑む記録カテゴリ自体があまり無いんじゃないか。
よし!僕が新たに生み出そう!そして僕自身がその記録に挑戦・達成し、世界に発信しよう!」。
まず、『世界に日本人の頭脳をアピールする!』目標。
お話しした様に、これは、テレビ(明石家さんまさんの番組でも!)やラジオといった複数媒体での告知、そして『Mensa World Journal』という世界中のメンサ会員10万人以上が読む媒体に載る事で、
一定の成果を上げたと思います。
次に、『純粋に、自分の発想力と記憶力を試したい!』想い。
これは、己のアイデアを新たなギネス記録カテゴリーとしてギネスワールドレコーズに認めて頂き、且つ、記録挑戦に成功し第1人目の記録達成者となる事で、実現できました。
いよいよ、次なるステップに進む時。
培った発想力・記憶力・行動力・実現力。
僕の持つ全知全能を使い、世の為 人の為 自分の為に、頑張ります!
・・・え?何をやるのかって?…秘密です。
自分もヒトもワクワクさせる事、笑顔にさせる事、とだけ言っておきます。
楽しみにしていて下さいネ!^^
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【 JAPANESE WORLD RECORD 】!!!
MENSAの世界的会報誌 『 Mensa World Journal 8月号 』 に載る。
世界中のMENSA会員が読む国際的会報誌。
ノーベル平和賞ノミネート & マインドマップ開発者でもあるトニー・ブザン氏が編集長を務めた事でも有名。
シンがメンサに入会した当初は、アメリカからエアメールで届いていた夢の会報誌。
7月号で予告、8月号で本文掲載。
『 JAPANESE WORLD RECORD 』 の見出しに、
大袈裟かも知れないが、『 日本人の素晴らしさ、日本人の頭脳を世界にアピールする事 』 が目標の一つでもあったシンは大変感激。
大袈裟でなく、嬉し過ぎて3日間嗚咽が止まらなかったという。
応援して下さる全ての方々に感謝し、更なる精進を誓うシンである。
※ Extract from the Mensa World Journal, August 2017, by permission of the editor Karin Westin Tikkanen.
( 編集者Karin Westin Tikkanenの許可を得て、Mensa World Journal、2017年8月号から抜粋。)